秋の昼(あきのひる)三秋
【子季語】
秋真昼
【解説】
大気が澄み、秋の気配の濃くなってきた頃の昼間をいう。木立の影、日溜りなどにも秋特有の色がにじみ出る。
【例句】
秋の昼妻の小留守をまもりけり
日野草城「旦暮」
木々曇り秋昼の楽うらながし
日野草城「旦暮」
不動明王女われゐて秋まひる
石橋秀野「桜濃く」
流れ来し蔓草に花秋の昼
長谷川櫂「天球」
【子季語】
秋真昼
【解説】
大気が澄み、秋の気配の濃くなってきた頃の昼間をいう。木立の影、日溜りなどにも秋特有の色がにじみ出る。
【例句】
秋の昼妻の小留守をまもりけり
日野草城「旦暮」
木々曇り秋昼の楽うらながし
日野草城「旦暮」
不動明王女われゐて秋まひる
石橋秀野「桜濃く」
流れ来し蔓草に花秋の昼
長谷川櫂「天球」