弾初(ひきぞめ)新年
【子季語】
初弾、琴始
【解説】
邦楽社会に残る慣例で、新年初めて、琴、三味線、琵琶などの弦楽器を弾くこと。師匠の家に門弟が集まって行うことが多い。現代ではバイオリンやチェロ、ギターなども含む。
【例句】
弾初に指のふとりや琴の爪
佳茗「新類題発句集」
弾初や娘の指も三の糸
遊水「千題集」
弾初や古曲を守る老女あり
松本たかし「鷹」
【子季語】
初弾、琴始
【解説】
邦楽社会に残る慣例で、新年初めて、琴、三味線、琵琶などの弦楽器を弾くこと。師匠の家に門弟が集まって行うことが多い。現代ではバイオリンやチェロ、ギターなども含む。
【例句】
弾初に指のふとりや琴の爪
佳茗「新類題発句集」
弾初や娘の指も三の糸
遊水「千題集」
弾初や古曲を守る老女あり
松本たかし「鷹」