すが漏り(すがもり)晩冬 季語と歳時記 【解説】 寒地では屋根に積った雪や軒下に吹きつけられた雪が氷結する。これが室内の暖房で暖められたり、太陽の熱で融けたりして隙間から流れこみ、天井、壁、押入れなどに漏れ出す。これをすが漏りという。