間引菜(まびきな)仲秋 季語と歳時記 【子季語】 抜菜、摘み菜、中抜菜、虚抜菜、貝割菜、殻割菜、小菜、二葉菜菜間引く、まびき、疎抜菜 【解説】 大根や蕪は隙間がないように蒔くが、芽生えて密集すると、通風や採光のため定期的に間引く。このときに間引いたものを間引菜という。お浸しや汁の実、胡麻和えなどに使う。 【例句】 三日月や影ほのかなる抜菜汁 曽良「三日月日記」