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季語と歳時記

きごさい歳時記

作成者アーカイブ: dvx22327

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寒鰡(かんぼら) 三冬

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【子季語】
盲鯔/日出鯔
【解説】
寒に取れる鯔のこと。深海で棲息し、瞼の回りに脂肪がつき盲鯔といわれる状態になる。歯ごたえのある白身で、刺身、洗い、味噌汁、唐揚げなどで食す。冬にうまくなる魚の一つ。

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鍋破(なべこわし/なべこはし) 三冬

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【解説】
カジカ目カジカ科の海魚でトゲカジカのこと。体長は五十センチ前後。北海道、本州北部で多く獲れる。汁にすると底をつついて鍋を壊すほどおいしい魚であるという。

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眼抜(めぬけ) 三冬

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【子季語】
めぬき
【解説】
カサゴ目フサカサゴ科メバル属の深海性硬骨魚の総称で体色は赤みを帯びる。大きさは五十センチ前後。中部以北の深海で獲れる。煮ても焼いても刺身でも美味。

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浅草観音の亡者送り(あさくさかんのんのもうじゃおくり/あさくさくわんおんのまうじやおくり) 新年

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【子季語】
亡者送り
【解説】
東京・浅草の浅草寺で正月十八日夕に終わる「温座陀羅尼」に続いて行われる行事。本堂内の灯明がすべて消され、本堂裏手から松明を持った鬼形の僧二人が現れ、境内を巡った後、銭塚地蔵堂脇に松明を投入する。松明の燃えさしは疫病除けになるといわれ、これを拾おうと信者らが後を追う。

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初聖天(はつしょうてん/はつしやうてん) 新年

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【解説】
正月十六日、聖天宮に初詣すること。奈良県生駒市の宝山寺や東京・浅草の待乳山聖天が有名。聖天とは聖歓喜天のことで、男天と女天が抱擁した姿。夫婦和合や無病息災、現世利益をもたらすと信じられている。

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山門開き(さんもんびらき) 新年

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【解説】
江戸時代、正月十六日に東京・上野の東叡山文珠楼や芝増上寺など各地の大寺が参拝者に山門楼上に登ることを許したこと。今はほとんど廃れた。

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浅草寺の温座陀羅尼(せんそうじのうんざだらに/せんさうじのうんざだらに) 新年

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【解説】
正月十二日から十八日までの七日間、東京・浅草の浅草寺で観音の修法を不断に唱え続ける行事。同寺で最も重要な儀式とされ、僧が入れ替わり立ち替わり登壇するため座が冷えないことから「温座」という。全百六十八座におよぶ。

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俎開(まないたびらき) 新年

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【解説】
報恩寺俎開正月十二日に東京・東上野の坂東報恩寺で行われる行事。同寺を開いた性信上人(親鸞の高弟)の絵の前で、鯉を爼にのせ、烏帽子、直垂姿の四条流の庖丁人が、古式に従い鯉に手を触れず包丁と箸でさばく。儀式後、料理は信者にふるまわれる。

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遊行寺の札切(ゆぎょうじのふだきり/ゆぎやうじのふだきり) 新年

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【解説】
お符切/初お札神奈川県藤沢市の時宗総本山・遊行寺で正月十一日に行われる行事。「南無阿弥陀仏」などと宗祖・一遍上人自ら刻した念仏札を刷って細かく切り、信者に配るというもの。一遍上人が遊行に諸国を行脚するたび、結縁のために配ったのといわれる。

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善光寺の御判戴き(ぜんこうじのごはんいただき/ぜんくわうじのごはんいただき) 新年

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【子季語】
御印文戴き/御判頂戴
【解説】
長野市の善光寺で正月七日から十五日までの九日間にわたって行われる行事。秘仏の阿弥陀如来の分身である宝印を信者が額に押してもらい、秘仏と結縁し、極楽往生を願う。

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