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季語と歳時記

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黒石裸祭(くろいしはだかまつり) 新年

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【子季語】
鬼子祭/蘇民祭
【解説】
岩手県奥州市の天台宗・黒石寺に古くから伝わる奇祭。「蘇民祭」ともいう。陰暦正月七日の夜から翌朝にかけて行われる。厳寒の雪の中、裸のふんどし姿の男たちが水垢離で心身を清め、火の粉を浴び、護符の入った蘇民袋を奪い合い、豊作の行方を占う。

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賓頭盧廻(びんずるまわし/びんづるまはし) 新年

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【解説】
正月六日に長野市の善光寺で行われる行事。十六羅漢の一つ、賓頭盧廻尊者の像を引き回す。参詣者は杓子を与えられ、杓子で賓頭盧廻尊者に触れると無病息災で過ごせると信じられている。

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浅草寺牛王加持(せんそうじごおうかじ/せんさうじごわうかぢ) 新年

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【解説】
正月五日に東京・浅草の浅草寺で行われる行事。本堂で牛王加持と呼ばれる厄除けの加持が行われ、牛王宝印と書かれた護符が参詣者に与えられる。

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両大師詣(りょうだいしまいり/りやうだいしまゐり) 新年

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【解説】
両大師廻り正月三日に東京・上野の東叡山寛永寺にある両大師堂に参拝すること。両大師とは元三大師(天台宗の高僧・良源)と慈眼大師(寛永寺を創建した天海)。江戸時代には黒門前に市が立って賑わったという。

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初祖師(はつそし) 新年

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【解説】
正月三日に東京・杉並区の妙法寺や大田区の池上本門寺など日蓮上人を祀ったお堂に参ること。

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浅草観音追儺(あさくさかんのんついな/あさくさくわんおんついな) 新年

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【解説】
東京・浅草の浅草寺で大晦日から正月六日まで行われる追儺行事。本堂に鉦や太鼓などの音が鳴り響く中、僧の一人が鬼面で現れ、もう一人の僧が鬼を追い払う役に扮して柳の杖を持って床を叩きながら鬼面の僧を追い、御宮殿(本尊を納めている厨子)の周囲を三周以上(奇数回)駆け回る。この際、弾けた杖は災厄を払う縁起物として信徒が持ち帰る。

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初護摩(はつごま) 新年

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【解説】
新年になって初めて焚く護摩。護摩は真言宗と天台宗の寺で行われる密教の修法で、火にさまざまな供物を投げ入れて燃やし、僧が読経する。これにより、煩悩を焼き尽くし、災厄を除く。

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初勤行(はつごんぎょう/はつごんきやう) 新年

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【子季語】
初読経/初開扉/初法座/初御堂/初太鼓/初鐘/年始会
【解説】
新年、各寺院で行われる最初のお勤め。宗派によって形式はさまざまだが、大寺では、元旦の暗いうちから僧侶が総出で、読経や回向を行う。

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初亥(はつい/はつゐ) 新年

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【子季語】
摩利支天詣
【解説】
正月初めの亥の日に行われる摩利支天の縁日。摩利支天に参れば災厄を免れ、身を隠す術を得るといわれ、武士、特に源氏の守り神とされた。京都の建仁寺禅居庵や東京・上野のアメ横にある徳大寺の摩利支天が知られる。

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初庚申(はつこうしん/はつかうしん) 新年

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【子季語】
帝釈天詣/庚申待/初帝釈
【解説】
正月初めの庚申(かのえさる)の日の縁日。各地の帝釈天や庚申堂にお参りする。東京・葛飾区柴又の帝釈天参りが特に有名。前夜は「宵庚申」と呼ばれ、参道に市が立ち賑わう。参詣者には厄除けに芥子粒のような赤い玉を包んだ「一粒御符」が売られる。

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