「きごさい+」でお話しいただいた安成哲三先生の新著『モンスーンの世界 日本、アジア、地球の風土の未来可能性』(中公新書)が出版されました。俳句が育まれた東アジアの季節風についての一冊です。葛西美津子さんの一句が紹介されています。
等圧線崩れ崩れて春そこに 美津子
「きごさい+」でお話しいただいた安成哲三先生の新著『モンスーンの世界 日本、アジア、地球の風土の未来可能性』(中公新書)が出版されました。俳句が育まれた東アジアの季節風についての一冊です。葛西美津子さんの一句が紹介されています。
等圧線崩れ崩れて春そこに 美津子
昨日5月13日(水)、「きごさい」へのアクセスが31745件を記録し、3万件を超えました。これは年間1000万件のペースです。ご利用、ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症予防のため、家庭で過ごす時間が増えたことが背景にあると推測されます。
みなさまのご期待に応えられるよう、これからも内容の充実に努めます。ご意見、ご要望などありましたら、ご遠慮なく事務局までご連絡ください。
『こども歳時記』(長谷川櫂監修、季語と歳時記の会編、小学館)が2014年発売以来、8刷になりました。今回2000部増刷、累計22,000部となります。
第17回 きごさい+は、3月3日(日)、
いつもの神奈川近代文学館で開きます。
演 題: 小津映画について
講 師: 岡 博大(おか ひろもと)
【プロフィール】
1971年神奈川生まれ。NPO法人湘南遊映坐理事長、ドキュメンタリー映画作家。湘南鎌倉の市民映画祭「予告篇ZEN映画祭」「みんなの小津会」などを主催。建築家・隈研吾氏や気仙大工のドキュメンタリー映画なども監督・製作している。
【講演概要】
湘南鎌倉で毎年開かれている「予告篇ZEN映画祭」。
予告篇を切り口に、多様なインディペンデント作品の存在を紹介しているユニークな市民映画祭だが、地
元ゆかりの小津安二郎監督の魅力をさぐる「みんなの小津会」というプログラムも同時に開催している。
鎌倉五山の禅寺を会場に、小津映画の上映やトークイベント、ワークショップなどを企画。
2018年度は、建築家の隈研吾氏ともコラボレーションして、北鎌倉の浄智寺境内に、小津をモチーフにしたモバイル竹シアター「OZU-ANA」という仮設シアターも制作した。
この映画祭を主催するNPO法人湘南遊映坐の代表を務める岡博大氏に、小津映画の魅力について聞く。
日 時:2019年3月3日(日)13:30〜16:30(13:10開場)
・13:30~14:30 講座
・14:50 投句締切(当季雑詠5句)
・14:50~16:30 句会
会 場:神奈川近代文学館・中会議室(横浜市、港の見える丘公園、〒231-0862 横浜市中区山手町110 TEL045-622-6666、みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口から徒歩10分)http://www.kanabun.or.jp/guidance/access/
句 会:当季雑詠5句(選者=岡博大、長谷川櫂)句会の参加は自由です。
参加費:きごさい正会員1,000円、非会員2,000円
参加申込み:きごさいホームページ申し込み欄から、あるいは電話、FAX、でお申し込みください。申込みなしの当日参加もできます。きごさい事務局(TEL&FAX 0256-64-8333)へ。
あけまして
おめでとう
ございます。
「きごさい」では「きごさい全国小中学生俳句大会」の選者に、今年(第9回)から正木ゆう子さんをお迎えします。
今年もネット歳時記「きごさい」をご活用ください。みなさまのご期待に応えられるよう、改善してゆきますのでご意見をお寄せください。
今年の活動予定をお知らせします。
・2月、第10回「恋の俳句大賞」発表
・2月17日(日)、第8回きごさい全国小中学生俳句大会表彰式(神奈川近代文学館)
・3月3日(日)、第17回「きごさい+」講師は湘南遊映社代表の岡博大さん、小津映画について(神奈川近代文学館)
・3月、神奈川近代文学館に山桜(大島桜)の植樹
・3月31日、「きごさい」第11号(特集=祭)刊行
・第9回「きごさい全国小中学生俳句大会」の作品募集(5月〜11月)
・6月2日(日)、第18回「きごさい+」講師は東京大学史料編纂所の岡美穂子・准教授、日本人奴隷について(神奈川近代文学館)
・8月、第11回「恋の俳句大賞」発表
・9月22日(日)、第19回「きごさい+」講師は追ってお知らせします(神奈川近代文学館)
・12月1日(日)、第3回「HAIKU+今何が問題か」講師は追ってお知らせします(神奈川近代文学館)
12月15日(土)、東京・南青山の「東青山」(店の名前です)で「大坊珈琲店」が1日だけ店開きします。
大郷珈琲店は表参道交差点にあったコーヒーの名店です。店主の大坊勝次さんは淹れるコーヒーは「濃くて柔らか」。2013年12月、ビルの取り壊しで惜しまれながら閉店しました。先月の「きごさい+」でも大坊さんにお越しいただき、コーヒーを淹れていただきました。
12月15日は大坊さんがコーヒーを淹れます。大坊さんが監修したボットとネルも販売されます。時間は14:00〜18:00。コーヒー豆がなくなりしだい、終了します。
きごさい+「大坊珈琲を味わう」(10月28日、日曜日、定員20人)は4人分の空席ができました。参加希望される方は「きごさい」事務局へお申し込みください。
日時:10月28日(日) 14:00〜16:45(13:40 開場)
14:00~15:00 講座(珈琲タイム)
15:15~16:50 句会
会 場:神奈川近代文学館 中会議室(横浜市、港の見える丘公園)みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口から徒歩10分
句 会:当季5句(選者=大坊勝次、長谷川櫂)投句締切 15:15
参加費:3,000円、マイカップをご持参ください。大坊珈琲は苦めの濃いコーヒーです。マグカップではなく普通のコーヒーカップをお持ちください。
俳句の未来を考える「HAIKU+」(きごさい主催)、第2回は俳人の照井翠さんをお迎えして、
11月23日(金・祭日)に神奈川近代文学館で開きます。
照井さんは東日本大震災の被災者。眼前に拡がる極限
状況と避難生活の中から俳句を詠み続けました。
講 師: 照井 翠(てるいみどり)さん
演題 : 俳句の虚実 ―東日本大震災を詠み続けて
<講師のひと言> 私は加藤楸邨先生に師事し、俳句で戦争を詠むことができると知りました。その私が、釜石で東日本大震災に遭遇し、避難所生活を送るなか、俳句で震災を詠むこととなりました。厳しい現実のもと、特に、俳句のフィクションの力について考えさせられる日々です。震災から七年半が経過し、私の震災詠も変化し続けています。今回の講演では、俳句の虚実と震災詠についてお話しするつもりです。
<略歴> 俳人。高校教諭。
1962年 岩手県花巻市生まれ。現在、北上市在住。
1990年 加藤楸邨に師事。
2002年 第20回現代俳句新人賞受賞。
2013年 第5句集『龍宮』により第12回俳句四季大賞、第68回現代俳句協会賞特別賞受賞。
句集に、『針の峰』『水恋宮』『翡翠楼』『雪浄土』『龍宮』、共著に『鑑賞女性俳句の世界』加藤知世子論執筆。
俳誌「暖響」「草笛」同人。現代俳句協会会員。日本文藝家協会会員。
日 時: 2018年11月23日(金・祭日)14:00〜16:15(13:45 開場)
14:00~15:30 講演
15:30~16:15 長谷川櫂との対談、質疑応答
会 場: 神奈川近代文学館 中会議室(横浜市、港の見える丘公園)
〒231-0862 横浜市中区山手町110 TEL045-622-6666
みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口から徒歩10分
http://www.kanabun.or.jp/guidance/access/
参加費: 2,000円
□ きごさいホームページの申し込み欄から、あるいはきごさい事務局に電話、ファクシミリでお申し込みください。 TEL&FAX 0256-64-8333 申込みなしの当日参加もできます。