「季語と歳時記の会」の今年度の会報「きごさい」第11号が完成しました。特集は「祭」です。
民俗学者・歌人の折口信夫(釈迢空)の祭起源論「ほうとする話」を、國學院大學の小川直之教授に分かりやすく読み解いてもらいました。
編集部による「祭歳時記」も載せています。また「HAIKU+(今何が問題か)」では若手俳人たちがトークを繰り広げています。
歳時記の学際的研究の場として、創刊から第10号まで「歳時記学」のタイトルで発行してきましたが、11号から「きごさい」のタイトルに変わり、表紙のデザインも一新しました。