青木亮人さんが講師に、ズームでHAIKU +
「HAIKU+」は、現在ご活躍中の俳人・俳句研究者をお迎えして、「俳句で今何が問題か」という統一テーマで俳句の未来を考える催しです。今回の講師は愛媛大学准教授で日本文学・近現代俳句研究家の青木亮人さん。
今回はコロナ禍の状況を踏まえ、Zoomを使ったオンライン講演となります。
Zoomは初めてという方も、パソコン、スマートフォン、タブレットを使用されていれば、比較的簡単に視聴できます。ただし事前に参加申し込みが必要です。詳細は下記の<申込み案内>をご覧ください。
演 題 : 私たちの「俳句」観を探る
――戦後から令和への俳句史を辿りながら――
講 師: 青木亮人 (あおき まこと)
<講師のひと言>
私たちは今、何をもって「俳句」と信じ、いかなる価値観で「俳句」を捉えているのでしょうか。
主宰や行事の選に入りたい、いい句が詠みたい。そのための句作修練と別に、私たちの「俳句」観そのものを問い直そうというのが本講演の趣旨です。まずは私たちの先祖にあたる近代俳句史をおさらいし、戦後から現在に至る俳句史の流れや価値観を多様なジャンルにまたがりながら検証することで、現在の「俳句」像の成立や特徴を考察していきましょう。
<講師プロフィール>
1974年、北海道生まれ。同志社大学文学部卒、同大学文学研究科博士後期課程修了。博士(国文学)。現在、愛媛大学准教授。専門の学術研究は明治俳諧、評論は近現代俳句全般。主な著書に『NHKカルチャーラジオ 俳句の変革者たち』(NHK出版、2017)、『近代俳句の諸相』(創風社出版、2018)、『さくっと近代俳人入門』(マルコボ.コム、2019)等。現在、「俳壇」「俳句四季」「俳句界」「100年俳句計画」「氷室」等で連載中。
日 時: 2020年11月29日(日)14:00〜16:15(13:45~ Zoomに入場開始)
14:00~15:30 講演
15:30~16:15 藤英樹(きごさい編集長)との対談、質疑応答
<申込み案内>
1. 参加申し込み受付 11/5まで: 右の”HAIKU+今何が問題か【次回のご案内】”をクリックして申込みフォームからお申込みください。自動確認メールが届きます。
2. 申込された方には、確認メールとは別に、11/10までにご案内と講演会当日Zoomに入場するアドレスをメールでお送りします。かならずご確認ください。
3. Zoom接続のテスト:参加申し込みをした方でZoom接続に不安のある方は11/16(月)と11/17(火)の両日、時間は20:30~21:00に接続テストを行います。テストご希望の方は参加申し込みフォームからお申し込みください。Zoomに慣れている方はテスト不要です。
4. 参加費:きごさい会員:1,000円 会員外:2,000円 講演会終了後12/4までにきごさいの郵便振替口座にお振込みください。口座情報は11/10にメール配信する案内に記載いたします。
今回はZoomを使ったオンライン講演会です。11/5までに参加申し込みをして、11/10にメール配信する「申込者宛ての案内」をご確認いただかないと、当日視聴できません。よろしくお願いいたします。