蟷螂生る(とうろううまる/たうらううまる) 仲夏 季語と歳時記 【子季語】 蟷螂の子/子蟷螂 【解説】 晩秋、樹の枝に産みつけられた卵が五月頃孵化し、あまたの子蟷螂が生れること。 【例句】 庭草の茂り蟷螂生れけり 青木月斗「時雨」 野の風や蟷螂生る雷神 島田五空「裘」