竹伐る(たけきる) 仲秋 季語と歳時記 【解説】 竹は春、筍にその精力を奪われてみすぼらしくなるが、秋になると幹もしっかりして、中の虫も死に絶え伐るには恰好の季となる。 【例句】 藪中にふはりと竹の伐られけり 永田青嵐「永田青嵐句集」 一日や竹伐る響竹山に 松本たかし「松本たかし句集」