櫨ちぎり(はぜちぎり) 晩秋 季語と歳時記 【子季語】 櫨採/櫨買 【解説】 櫨の実から蝋をつくるため、十一月末に熟れた櫨の実を収穫すること。その蝋は和蝋燭やポマード、織物の艶出しなどに利用された。特に北九州地方で盛んに採取された。