着衣始(きそはじめ) 新年
【解説】
新年になつて新しい着物をきること。三が日の吉日を選んで行われた。江戸時代からの習わし。
【例句】
着そはじめ咲くや難波の梅の花
杉風「杉風 句集」
我が裾の鳥も遊ぶやきそはじめ
千代女「千代尼句集」
雪車引や揃ふ小蓑の着そ始
一茶「九番日記」
福藁の塵はいとはじ著衣始
春波「発句題叢」
母方の紋めづらしやきそ始
山蜂「続猿蓑」
【解説】
新年になつて新しい着物をきること。三が日の吉日を選んで行われた。江戸時代からの習わし。
【例句】
着そはじめ咲くや難波の梅の花
杉風「杉風 句集」
我が裾の鳥も遊ぶやきそはじめ
千代女「千代尼句集」
雪車引や揃ふ小蓑の着そ始
一茶「九番日記」
福藁の塵はいとはじ著衣始
春波「発句題叢」
母方の紋めづらしやきそ始
山蜂「続猿蓑」