八目鰻(やつめうなぎ)晩冬 季語と歳時記 【子季語】 八目/寒八目/砂八目/川八目 【解説】 ヤツメウナギ科に属する最も原始的な脊椎動物の一つである。体長は五十センチくらい。体の両側にそれぞれ七個の鰓孔があり、それに目を加えて「八目」といわれる。冬場の漁が一般的である。蒲焼にしたり、野菜と一緒に煮込んだりして食す。