柚子湯(ゆずゆ)仲冬 季語と歳時記 【子季語】 冬至風呂、柚風呂、冬至湯 【解説】 冬至の日に柚子の実を浮かべて湯に入る習慣が江戸時代のころからある。柚子は丸ごと浮かべたり刻んで入れたりする。香りの高い柚子湯は体があたたまり、万病を防ぐとも言われる。 【例句】 白々と女沈める柚湯かな 日野草城「花氷」 冬至湯の煙りあがるや家の内 前田普羅「普羅句集」 月あらむ子あかりを柚子風呂に 臼田亜浪「白道」 柚子湯よりそのまま父の懐へ 長谷川櫂「果実」