鎮花祭(はなしずめまつり/はなしづめまつり) 晩春
【子季語】
はなしずめ
【解説】
四月十八日、奈良県桜井市の大神神社と摂社の狭井神社で行われる祭礼。桜の花の散る頃、疫病神が起こす流行病を鎮める祭である。七百一年「大宝令」に国家の行事として定められて以来、千三百年間にわたり、古儀にのっとり国民の無病息災を祈願する。
【例句】
巫の老いもめでたし花しづめ
荷兮「曠野後集」
恋の神えやみの神や鎮花祭
松瀬青々「妻木」
【子季語】
はなしずめ
【解説】
四月十八日、奈良県桜井市の大神神社と摂社の狭井神社で行われる祭礼。桜の花の散る頃、疫病神が起こす流行病を鎮める祭である。七百一年「大宝令」に国家の行事として定められて以来、千三百年間にわたり、古儀にのっとり国民の無病息災を祈願する。
【例句】
巫の老いもめでたし花しづめ
荷兮「曠野後集」
恋の神えやみの神や鎮花祭
松瀬青々「妻木」