春永(はるなが) 新年
【子季語】
永陽
【解説】
昼の永い春の季節や、初春から晩春まで春の末永いことを言祝ぐ言葉であるが、多くは新年を褒め称えてつかう。さらに春永には、「いずれ暇なときに」「またゆっくりと」という意味の使い方もあることから、正月を迎えてのんびりした風情が伝わってくる。
【例句】
春永といふやことばのかざり縄
立圃「空礫」
春ながの年の頭や福禄寿
良徳「鷹筑波」
【子季語】
永陽
【解説】
昼の永い春の季節や、初春から晩春まで春の末永いことを言祝ぐ言葉であるが、多くは新年を褒め称えてつかう。さらに春永には、「いずれ暇なときに」「またゆっくりと」という意味の使い方もあることから、正月を迎えてのんびりした風情が伝わってくる。
【例句】
春永といふやことばのかざり縄
立圃「空礫」
春ながの年の頭や福禄寿
良徳「鷹筑波」