薺摘(なずなつみ/なづなつみ) 新年
【子季語】
初薺/雪薺
【解説】
正月七日の七草粥に用いる薺を摘むこと。初薺は正月初めて摘む薺、雪薺は雪をかき分けて摘むこと。
【例句】
古畑や薺摘み行く男ども
芭蕉「真蹟詠草」
百人の雪掻しはし薺ほり
其角「五元集」
総角が手に手に籠や薺つみ
野坡「続虚栗」
摘むや薺小町の墓を二めぐり
内藤鳴雪「鳴雪句集」
【子季語】
初薺/雪薺
【解説】
正月七日の七草粥に用いる薺を摘むこと。初薺は正月初めて摘む薺、雪薺は雪をかき分けて摘むこと。
【例句】
古畑や薺摘み行く男ども
芭蕉「真蹟詠草」
百人の雪掻しはし薺ほり
其角「五元集」
総角が手に手に籠や薺つみ
野坡「続虚栗」
摘むや薺小町の墓を二めぐり
内藤鳴雪「鳴雪句集」