霞草(かすみそう/かすみさう) 晩春 季語と歳時記 【解説】 ナデシコ科の一年草。旧ソ連のカフカス地方が原産。花壇、切花用に栽培。高さ約二十~五十センチで細かく枝分れし、小型の白色五弁花を無数につける。見るからに名前を思わせる淡々しい姿 で、花束の添え花として人気がある。