【解説】
キク科ガーベラ属の多年草。南アフリカ原産。観賞用に花壇や鉢に植えられる。草丈は三十センチから四十センチくらい。四月から九月にかけて白、黄、橙色、赤などの大輪の花を咲かせる。切花用としても栽培される。
【科学的見解】
南アフリカ原産のガーベラは、キク科の多年草で、一般的には切花として楽しまれている。ガーベラの標準和名は、オオセンボンヤリであり、ガーベラという名は属名からきている。近年、盛んに品種改良がなされ、色鮮やかな品種が多数作出されている。バラやカーネーションとともに花束には欠かせない花卉類となっている。(藤吉正明記)