十八粥(じゅうはちがゆ/じふはちがゆ) 新年
【子季語】
大師粥
【解説】
正月十八日に食べる小豆粥。これを食べると蛇やつつがむしなどの害を逃れると信じられていた。十五日の粥を残しておき、餅花などを入れて炊き直したり、その乾き具合で豊凶を占ったり、成木につけたりした。元三大師の供養のためともいわれ、「大師粥」とも呼ばれる。
【例句】
貯へは十八粥もなかりけり
蝶夢「草根発句集」
【子季語】
大師粥
【解説】
正月十八日に食べる小豆粥。これを食べると蛇やつつがむしなどの害を逃れると信じられていた。十五日の粥を残しておき、餅花などを入れて炊き直したり、その乾き具合で豊凶を占ったり、成木につけたりした。元三大師の供養のためともいわれ、「大師粥」とも呼ばれる。
【例句】
貯へは十八粥もなかりけり
蝶夢「草根発句集」