布施参(ふせまいり/ふせまゐり) 新年
【子季語】
布施籠
【解説】
正月初巳に、千葉県柏市布施の紅龍山東海寺の布施弁天を詣でること。本尊の弁財天像は弘法大師作と伝えられる。弁財天は七福神の一つで、弁才、財福、学識、音楽などをつかさどる女神。本尊は十二年に一度、巳年の春に開帳される。また、六十年目の己巳の開帳を大開帳とする。
【例句】
玉椿昼とみえてや布施籠
其角「五元集」
【子季語】
布施籠
【解説】
正月初巳に、千葉県柏市布施の紅龍山東海寺の布施弁天を詣でること。本尊の弁財天像は弘法大師作と伝えられる。弁財天は七福神の一つで、弁才、財福、学識、音楽などをつかさどる女神。本尊は十二年に一度、巳年の春に開帳される。また、六十年目の己巳の開帳を大開帳とする。
【例句】
玉椿昼とみえてや布施籠
其角「五元集」