石鹸玉(しゃぼんだま)三春
【子季語】
たまや
【解説】
石鹸水をストローの先につけ、軽く息を吹き込んで泡を膨らませる遊び。すぐに割れることもあれば風に乗って遠くまで飛ぶこともある。春らしいのどかな遊びである。
【例句】
向う家にかがやき入りぬ石鹸玉
芝不器男「不器男全句集」
うすうすと幾つもあげぬ石鹸玉
原石鼎「花影」
ふりあふぐ黒きひとみやしやぼんだま
日野草城「花氷」
石鹸玉の息ゆらゆらと円かさよ
島村元「島村元句集」
【子季語】
たまや
【解説】
石鹸水をストローの先につけ、軽く息を吹き込んで泡を膨らませる遊び。すぐに割れることもあれば風に乗って遠くまで飛ぶこともある。春らしいのどかな遊びである。
【例句】
向う家にかがやき入りぬ石鹸玉
芝不器男「不器男全句集」
うすうすと幾つもあげぬ石鹸玉
原石鼎「花影」
ふりあふぐ黒きひとみやしやぼんだま
日野草城「花氷」
石鹸玉の息ゆらゆらと円かさよ
島村元「島村元句集」