日盛り(ひざかり) 晩夏
【子季語】
日の盛
【解説】
夏の一日、最も太陽の強く照りつける正午頃から三時頃までをいう。人間も動物も暑さにじっと耐えるひと時である。
【例句】
日ざかりをしづかに麻の匂ひかな
大江丸「俳懺悔」
日ざかりや海人が門辺の大碇
正岡子規「子規句集」
日盛りに蝶の触れ合ふ音すなり
松瀬青々「松苗」
日盛や松脂匂ふ松林
芥川龍之介「餓鬼句抄」
【子季語】
日の盛
【解説】
夏の一日、最も太陽の強く照りつける正午頃から三時頃までをいう。人間も動物も暑さにじっと耐えるひと時である。
【例句】
日ざかりをしづかに麻の匂ひかな
大江丸「俳懺悔」
日ざかりや海人が門辺の大碇
正岡子規「子規句集」
日盛りに蝶の触れ合ふ音すなり
松瀬青々「松苗」
日盛や松脂匂ふ松林
芥川龍之介「餓鬼句抄」