夕焼(ゆうやけ、ゆふやけ) 晩夏 季語と歳時記 ゆやけ、夕焼雲、梅雨夕焼 【解説】 夕方、日が西の空に沈んだ後もしばらくは空が茜色にそまり、なかなか日がくれない。夏の夕焼は大地を焼き尽くすごとく壮大である。 【例句】 大夕焼一天をおしひろげたる 長谷川素逝「暦日」 大夕焼消えなば夫の帰るべし 石橋秀野「桜濃く」