水澄む(みずすむ、みづすむ)三秋 季語と歳時記 【関連季語】 秋の水 【解説】 秋になって水が澄むこと。秋は大気が澄み渡るので、水の流れにも清澄感を覚える。 【例句】 一むらの木賊の水も澄みにけり 鈴木花簑「同人句集」 流れ澄む水にあるもの柳影 原石鼎「原石鼎全句集」 水澄むやとんぼうの影ゆくばかり 星野立子「立子句集」 水澄みて四方に関ある甲斐の国 飯田龍太「山の木」 水澄むやこの谷の石青むほど 長谷川櫂「新年」