敗荷(やれはす)仲秋
【子季語】
破蓮、敗れ荷、敗荷、秋の蓮
【解説】
秋口には風に葉を翻していた蓮も、日に日に色褪せ、風雨に打たれて破れてゆく。寂しくわびしい秋の風情そのもである。
【例句】
さればこそ賢者は富まず敗荷
蕪村「夜半叟句集」
敗荷や雨は静かに降りつづく
淡嵩「丁卯句鈔」
yarehasu
【子季語】
破蓮、敗れ荷、敗荷、秋の蓮
【解説】
秋口には風に葉を翻していた蓮も、日に日に色褪せ、風雨に打たれて破れてゆく。寂しくわびしい秋の風情そのもである。
【例句】
さればこそ賢者は富まず敗荷
蕪村「夜半叟句集」
敗荷や雨は静かに降りつづく
淡嵩「丁卯句鈔」
yarehasu