熱燗(あつかん)三冬
【子季語】
燗酒、焼燗
【解説】
最近では電子レンジなどで燗をつけることも多いが、やはり沸いた鉄瓶の湯に徳利をつけるというのが定番。湯から上げた徳利を布巾でひとふきしてぐい呑みになみなみと満たす。最初の一杯が体中にしみわたる。
【例句】
柳折て雪を恋慕のわかし酒
暁台「暁台発句集」
熱燗や羽交ひの鴨をみし夜は
長谷川櫂「虚空」
【子季語】
燗酒、焼燗
【解説】
最近では電子レンジなどで燗をつけることも多いが、やはり沸いた鉄瓶の湯に徳利をつけるというのが定番。湯から上げた徳利を布巾でひとふきしてぐい呑みになみなみと満たす。最初の一杯が体中にしみわたる。
【例句】
柳折て雪を恋慕のわかし酒
暁台「暁台発句集」
熱燗や羽交ひの鴨をみし夜は
長谷川櫂「虚空」