八十八夜(はちじゅうはちや、はちじふはちや)晩春
【解説】
立春から八十八日目。「夏も近づく八十八夜」で始まる小学唱歌の歌詞にあるように立夏も間近く、農事、殊に種蒔に適した時の到来を意味する大切な日。
【例句】
出流れの晩茶も八十八夜かな
正岡子規「季語別子規俳句集」
霜なくて曇る八十八夜かな
正岡子規「季語別子規俳句集」
きらきらと八十八夜の雨墓に
石田波郷「惜命」
【解説】
立春から八十八日目。「夏も近づく八十八夜」で始まる小学唱歌の歌詞にあるように立夏も間近く、農事、殊に種蒔に適した時の到来を意味する大切な日。
【例句】
出流れの晩茶も八十八夜かな
正岡子規「季語別子規俳句集」
霜なくて曇る八十八夜かな
正岡子規「季語別子規俳句集」
きらきらと八十八夜の雨墓に
石田波郷「惜命」