牛蛙(うしがえる、うしがへる)仲夏
【子季語】
うしかはず
【解説】
北米原産。体長十一から十八センチほど。全国の水草の茂る流れの緩やかな河川、池沼、湖、湿地などに生息。牛のような、非常に大きな声で鳴く。それが和名の由来。食用にもなり、食用蛙ともよばれる。
【例句】
飛騨の夜を大きくしたる牛蛙
森澄雄「鯉素」
よき声に水ふるはせて牛蛙
長谷川櫂「初雁」
【子季語】
うしかはず
【解説】
北米原産。体長十一から十八センチほど。全国の水草の茂る流れの緩やかな河川、池沼、湖、湿地などに生息。牛のような、非常に大きな声で鳴く。それが和名の由来。食用にもなり、食用蛙ともよばれる。
【例句】
飛騨の夜を大きくしたる牛蛙
森澄雄「鯉素」
よき声に水ふるはせて牛蛙
長谷川櫂「初雁」