土用鰻(どよううなぎ)晩夏 季語と歳時記 【子季語】 土用丑の日の鰻、鰻の日 【解説】 夏の土用の丑の日に食べる鰻のこと。鰻は栄養価が高く、万葉の昔から夏負けによいとされてきた。関東では背開き、関西では腹開きにして、白焼きや蒲焼にする。 【例句】 雨気絶ゆれば土用鰻も捕れずとふ 大須賀乙字「乙字句集」