枳穀の実(きこくのみ) 晩秋
【子季語】
からたちの実/枸橘
【解説】
からたちの実のこと。春に咲いた白い花は秋になると芳香のある小さな果実となる。黄熟するが食べられない。未熟のうちに乾かし健胃剤とする。
【例句】
平城のうしろたのめるきこくかな
太祇「題林集」
枳穀の実冷たき雨の降る日かな
刺風「丙寅句鈔」
【子季語】
からたちの実/枸橘
【解説】
からたちの実のこと。春に咲いた白い花は秋になると芳香のある小さな果実となる。黄熟するが食べられない。未熟のうちに乾かし健胃剤とする。
【例句】
平城のうしろたのめるきこくかな
太祇「題林集」
枳穀の実冷たき雨の降る日かな
刺風「丙寅句鈔」