雛遊(ひなあそび) 仲春
【子季語】
ひいな遊/雛合
【解説】
雛には小さいという意味があり、小さな人形で女子があそぶことをいう。三月三日に限ったことではなかったが、中国から伝わった上巳の風習と結びつくことで、雛祭へ発展していった。単に雛を飾って、女子の幸福を願うこともまた今日の雛遊びである。
【例句】
乳母去なす今年ばかりや雛遊び
許六「鯰橋」
桃のおく年ふる雛の遊びかな
青蘿「几董句稿」
【子季語】
ひいな遊/雛合
【解説】
雛には小さいという意味があり、小さな人形で女子があそぶことをいう。三月三日に限ったことではなかったが、中国から伝わった上巳の風習と結びつくことで、雛祭へ発展していった。単に雛を飾って、女子の幸福を願うこともまた今日の雛遊びである。
【例句】
乳母去なす今年ばかりや雛遊び
許六「鯰橋」
桃のおく年ふる雛の遊びかな
青蘿「几董句稿」