干鱈(ひだら)三春
【子季語】
乾鱈/棒鱈/芋鱈
【解説】
鱈の身をおろして干したもの。春の季とされるのは、春に多く京へ運ばれたためである。
商人や干鱈かさねるはたりはたり
太祇「太祇句選」
干鱈やくつつじの柴や燃えんとす
几董「井華集」
信楽の茶うりが提げし干鱈かな
暁台「暁台句集」
棒鱈や雲あらざるに何の竜ぞ
常矩「俳諧雑巾」
【子季語】
乾鱈/棒鱈/芋鱈
【解説】
鱈の身をおろして干したもの。春の季とされるのは、春に多く京へ運ばれたためである。
商人や干鱈かさねるはたりはたり
太祇「太祇句選」
干鱈やくつつじの柴や燃えんとす
几董「井華集」
信楽の茶うりが提げし干鱈かな
暁台「暁台句集」
棒鱈や雲あらざるに何の竜ぞ
常矩「俳諧雑巾」