洲蛤(すはまぐり) 三春 季語と歳時記 【子季語】 醋蛤/酢蛤 【解説】 大阪住吉の蛤を剥き身にし、酢にあえて膾にしたもの。春先の小さい蛤を使った。二月初午の日これを食せば鬼気除けになるとされた。 【例句】 住吉の角にすずめやすはまぐり 才丸「江戸弁慶」