夏神楽(なつかぐら) 晩夏
【子季語】
名越の神楽
【解説】
神楽は古代の神あそびのことで、里神楽として冬季に集中していたが、夏祭が盛んになるにつれて、「夏越の祓」などに合わせて夏にも奏納されるようになった。
【例句】
若禰宜のすがすがしさよ夏神楽
蕪村「夜半叟句集」
禰宜呼びにゆけば日の入る夏神楽
桃隣「陸奥鵆」
裸身に神うつりませ夏神楽
蕪村「新五子稿」
けふ来ても何の伝授か夏神楽
園女「菊の塵」
【子季語】
名越の神楽
【解説】
神楽は古代の神あそびのことで、里神楽として冬季に集中していたが、夏祭が盛んになるにつれて、「夏越の祓」などに合わせて夏にも奏納されるようになった。
【例句】
若禰宜のすがすがしさよ夏神楽
蕪村「夜半叟句集」
禰宜呼びにゆけば日の入る夏神楽
桃隣「陸奥鵆」
裸身に神うつりませ夏神楽
蕪村「新五子稿」
けふ来ても何の伝授か夏神楽
園女「菊の塵」