聞茶(ききちゃ/ききちや) 晩春 季語と歳時記 【子季語】 茶の試み/嗅茶/利茶 【解説】 新茶の出来具合を確かめること。茶葉を嗅いで香りを確かめたり、試飲して風味を確かめたりする。江戸時代には禁裏から裕福な商家に至るまで、新茶を詰めた茶の試みの小壷が配られた。