連翹(れんぎょう/れんげう) 仲春 季語と歳時記 【子季語】 いたちぐさ/いたちはぜ 【解説】 半つる性植物。枝が柳のように撓み、地につくとそこから根を出す。葉に先立って鮮やかな黄色の花を枝先まで付ける。その様子が鳥の長い尾に似ているのでこの名がついた。 【例句】 連翹や黄母衣の衆の屋敷町 太祇「新五子稿」 連翹に一閑張の机かな 正岡子規「子規句集」