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季語と歳時記

きごさい歳時記

作成者アーカイブ: dvx22327

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初月(はつづき) 仲秋

季語と歳時記

【子季語】
初月夜
【解説】
陰暦八月初め、二~六日頃の月。まだきわめて細いが、その後の満ちゆく月への期待を込めて愛でる。
【例句】
初月や向ひに家のなき所
芭蕉「俳諧古選」

もしやとてあふぐ二日の初月夜
素堂「「五子稿」

白河や若きもかがむ初月夜
素堂「翁草」

初月や影まだしまぬ地のくもり
素丸「素丸発句集」

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朔日ごろの月(ついたちごろのつき) 仲秋

季語と歳時記

【解説】
陰暦八月一日頃の月を指すが、まだ「魄」(暗い部分)の月で光っては見えない。

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降り月(くだりづき) 三秋

季語と歳時記

【子季語】
望くだり/下弦の月/下り月
【解説】
十五夜の満月から下弦の半月へと次第に欠けていく月のこと。月の出はどんどん遅くなり、明け方頃まで月を望めるが、一抹のもの淋しさも宿る。

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上り月(のぼりづき) 三秋

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【子季語】
上弦の月
【解説】
月が陰暦朔日から十五夜に向かって、だんだんと満ちていくことをいう。三日月から上弦の半月へ、そして美しい満月へと膨らんでいく様子を愛でる気持ちを込める。

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月代(つきしろ) 三秋

季語と歳時記

【子季語】
月白
【解説】
月が東の空に昇るのを前に、空がだんだん明るく白んでいく様子をいう。特に十五夜の月の出を待つ月見客たちの待ち焦がれる思いを表している。
【例句】
月しろやむかしに近き須磨の浦
鬼貫「花見車」

月代や膝に手を置く宵の宿
芭蕉「笈日記」

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落かいず(おちかいず) 晩秋

季語と歳時記

【解説】
秋になってかいずが海の深いところへ落ちて行くこと。「かいず」は黒鯛の小さいもの。

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落鰻(おちうなぎ) 晩秋

季語と歳時記

【子季語】
下り鰻
【解説】
産卵のため海へ下る鰻のこと。鰻は川や湖に棲む淡水魚として知られているが、海で産卵、孵化を行い再び川や湖に帰ってくる。

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木葉山女(このはやまめ) 晩秋

季語と歳時記

【解説】
落葉するころの山女のこと。水温も下り、夏の山女のような勢いはない。

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紅葉たなご(もみじたなご/もみぢたなご) 晩秋

季語と歳時記

【解説】
秋になって腹部を紅葉色にそめたたなごをいう。紅葉鮒にならってこう呼ばれる。

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落鮒(おちぶな) 晩秋

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【子季語】
鮒落つ/秋の鮒
【解説】
水温が下って動きが鈍くなった鮒をいう。冬が近づくにしたがって、川底などに潜み、しだいに動かなくなる。

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