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孫太郎虫(まごたろうむし/まごたらうむし) 三夏

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【解説】
アミメカゲロウ目ヘビトンボ科の昆虫ヘビトンボの幼虫のこと。水中に棲み、体長は五センチくらい。これを乾燥させたものが癇に効くとされ、昔は、宮城あたりから売りに来たという。

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しょうめい/せうめい 三夏

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【解説】
想像上の虫で、蚊の眉で子を生む虫とされる。

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源五郎鮒(げんごろうぶな/げんごらうぶな) 三夏

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【子季語】
堅田鮒
【解説】
琵琶湖に産する、よく肥えた大型の鮒のことで、堅田の漁師源五郎が捕えたことにちなんで名づけられた。近江名産の鮒鮓はこれを用いたもの

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早苗蜻蛉(さなえとんぼ/さなへとんぼ) 仲夏

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【解説】
サナエトンボ科に属する昆虫の総称である。オニヤンマに似るが、 頭部は扁平で、体も一回り小さい。本州、四国、九州の水辺に広く生息する。早苗をのころに現れるのでこの名がある。

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蛆(うじ) 三夏

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【子季語】
蛆虫/さし
【解説】
蠅の幼虫である。細長い体には足や手のような突起物はほとんどない。夏、腐肉や汚物などに湧くように発生するので、不潔なものとして嫌われる。しかし、森の土壌などに生息するものは、不潔とは限らない。
【例句】
獣屍の蛆如何に如何にと口を挙ぐ
中村草田男「母郷行」

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猩々蠅(しょうじょうばえ/しやうじやうばへ) 三夏

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【子季語】
さし/猩々/酒蠅
【解説】
ハエ目ショウジョウバエ科に属するハエの総称をいう。多くは体長三ミリくらいで、発酵するものにたかりたがる。複眼が赤く、酒を好むことから「猩々」という名がついた。

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油虫(あぶらむし)三夏

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【子季語】
ごきぶり/御器かぶり/あまめ
【解説】
ゴキブリ目のうちシロアリ以外のものの総称。湿ったところを好み、屋内では台所などに現れる。体長は一センチくらいで、体は扁平楕円形。色は光沢のある黒褐色。害虫ではないが人に嫌われ る虫で駆除の対象となる。

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鋏虫(はさみむし) 三夏

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【子季語】
挟虫/しりはさみ
【解説】
ハサミムシ目の昆虫の総称である。体長は一センチから三センチくらい。腹部先端に鋏を持っていて、外敵にはその鋏で攻撃する。野原、水辺、林などに棲息し、四月頃から十月頃まで見ることができる。

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袋蜘蛛(ふくろぐも) 三夏

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【子季語】
蜘蛛の太鼓/蜘蛛の袋
【解説】
孕んで卵嚢がふくれた蜘蛛のことをいう。その状態が太鼓を負ったようだというので、蜘蛛の太鼓ともいう。

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白蟻(しろあり) 三夏

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【解説】
ゴキブリ目シロアリ科の昆虫の総称のこと。木造家屋などの木材を食い荒らす害虫であるが、森林などでは植物繊維のセルロースを分解する役目も果たす。蟻に似た生態で巣穴を作り、王と女王のために、働き蟻が餌を運ぶ。

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