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きごさい+(3月3日)、岡博大さんの「小津映画について」

きごさいBASE 投稿日:2019年3月2日 作成者: gokoo2025年9月28日


第17回 きごさい+は、3月3日(日)、
いつもの神奈川近代文学館で開きます。

演 題: 小津映画について
講 師: 岡 博大(おか ひろもと)
【プロフィール】
1971年神奈川生まれ。NPO法人湘南遊映坐理事長、ドキュメンタリー映画作家。湘南鎌倉の市民映画祭「予告篇ZEN映画祭」「みんなの小津会」などを主催。建築家・隈研吾氏や気仙大工のドキュメンタリー映画なども監督・製作している。
【講演概要】
湘南鎌倉で毎年開かれている「予告篇ZEN映画祭」。
予告篇を切り口に、多様なインディペンデント作品の存在を紹介しているユニークな市民映画祭だが、地
元ゆかりの小津安二郎監督の魅力をさぐる「みんなの小津会」というプログラムも同時に開催している。
鎌倉五山の禅寺を会場に、小津映画の上映やトークイベント、ワークショップなどを企画。
2018年度は、建築家の隈研吾氏ともコラボレーションして、北鎌倉の浄智寺境内に、小津をモチーフにしたモバイル竹シアター「OZU-ANA」という仮設シアターも制作した。
この映画祭を主催するNPO法人湘南遊映坐の代表を務める岡博大氏に、小津映画の魅力について聞く。

日 時:2019年3月3日(日)13:30〜16:30(13:10開場)
・13:30~14:30 講座
・14:50 投句締切(当季雑詠5句)
・14:50~16:30 句会
会 場:神奈川近代文学館・中会議室(横浜市、港の見える丘公園、〒231-0862 横浜市中区山手町110 TEL045-622-6666、みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口から徒歩10分)http://www.kanabun.or.jp/guidance/access/
句 会:当季雑詠5句(選者=岡博大、長谷川櫂)句会の参加は自由です。
参加費:きごさい正会員1,000円、非会員2,000円
参加申込み:きごさいホームページ申し込み欄から、あるいは電話、FAX、でお申し込みください。申込みなしの当日参加もできます。きごさい事務局(TEL&FAX 0256-64-8333)へ。

第8回きごさい全国小中学生俳句大会表彰式 

きごさいBASE 投稿日:2019年2月23日 作成者: dvx223272025年9月28日


《入賞者は100人に1人の難関を突破》
2019年2月17日(日)に、第8回きごさい全国小中学生俳句大会表彰式が、神奈川県立文学館のホールで開催されました。毎年、応募句数も着実に増え続け、応募する学校のネットワークも広がっています。今年から、長谷川櫂(きごさい代表、俳人)、高田正子(俳人)、小山正見(日本学校俳句研究会会長)の選者三氏に、新たに俳人の正木ゆう子さん(表彰式は欠席)が加わりました。
司会は、昨年に引き続き下山桃子先生(日野市立仲田小学校6年生担任)、前年の経験を元に淀みない進行が行われました。まず、実行委員長である小山正見先生の開会宣言の後、表彰式がスタート。表彰は、日本学校俳句研究会が選ぶ30句→佳作→入選→特選の順番に名前を呼ばれ舞台へ。俳人の高田正子先生から受賞句を読み上げられて、ひとりひとりに賞状と記念品が授与されました。遠く岐阜県や宮城県から参加された方もいて、賞状が手渡される瞬間を、ご家族の方々が懸命に撮影される姿が印象的でした。
特選作品の中から、特に優秀作をそれぞれの選者の名を冠した賞を4人の方が受賞し、舞台上でひとことずつ感想を述べていただきました。大人数の前でのスピーチ体験は、みなさん緊張の面持ちでしたが、それぞれ「うれしさ」を表現。正木ゆうこ賞の高橋晴直君(小2)は、「これからも賞を取りたいです」と決意表明をして、会場から大きな拍手を受けていました。
学校賞の小学校の部は、安孫子市立新木小学校が受賞。横山悦子校長先生が「昨年4月に新木小学校へ就任後、感受性を磨くことを目指して俳句に力を入れています。昨年は春、夏でそれぞれ3000句ずつ俳句を作りました。この賞を励みにさらに俳句に取り組みます」と喜びのスピーチをされました。中学校の部での受賞の八王子市立みなみ野中学校の鈴木康之先生は、「学年で年に4回句会を行い、その他にも週ごとの投句やクラスで句会をすることも……。みんなでつくる俳句の楽しさを教えたい」鈴木先生は国語担当で、二年連続の学校賞受賞です。

《選者による講評とこれから》
受賞句がスクリーンに映し出されて、3人の選者と研究会30句の選者代表の山本新先生の4人が壇上で、作品についての感想や見どころを語り合いました。当日、出席している受賞者の句を中心に取り上げたので、会場全体が真剣な眼差しで聞き入り、とくに自分の句が取り上げられると、家族全員が頷いている微笑ましい場面もありました。長谷川代表が、ときどき作者の生徒に直接質問を投げかけると、会場の雰囲気が一気に和み、その俳句作品に親近感が湧いてきます。選者の一語一語を考えながら、学べることの多い貴重な時間でした。
このコーナーを毎年充実させることこそ、俳句大会表彰式の価値を高めることであると思います。
最後に、きごさいから『こども歳時記』を紹介しつつ「もっと多くの季語をつかって俳句をつくって欲しい」とのメッセージを送りました。また、出版されたばかりの大岡信著、長谷川櫂監修の『こども「折々のうた」100』を紹介、名作に触れる機会をもってほしいことを伝え、会場のみなさまへ本日の参加の御礼を申し上げました。そして、受賞者と選者全員が舞台に上がり記念撮影を行い、2019年の表彰式はお開きとなりました。
終了後、季語歳&学校研究会合同の反省会を行い、さまざまな角度から意見と修正点を出し合い、来年の大会に向けて新たなスタートを切りました。
(文:西川遊歩 写真:松本芳明/協賛:小学館、開明、学研プラス)

今回の入賞者

☆小山正見選
【小山正見賞】
秋刀魚漁銀のうろこをまきちらす 星光学院中学校 中1 川名一成
【特選】
砂時計止まったような天の川 我孫子市立新木小学校 小6 小笠原雄大
お正月キレイなことばでごあいさつ 江東区立東川小学校 小3 石井緒実
とれたての秋があります!いかがです 文京区本郷小学校 小6 峯嶋純
新米やたいてあふれるはひふへほ 八王子市立みなみ野中学校 中3 上野聡士
【入選】
砂時計止まったような天の川 我孫子市立新木小学校 小6 小笠原雄大
お正月キレイなことばでごあいさつ 江東区立東川小学校 小3 石井緒実
とれたての秋があります!いかがです 文京区本郷小学校 小6 峯嶋純
秋刀魚漁銀のうろこをまきちらす 星光学院中学校 中1 川名一成
新米やたいてあふれるはひふへほ 八王子市立みなみ野中学校 中3 上野聡士
ふりだしにもどればいいな夏休み 京都女子大学付属小学校 小3 河村万葉
つゆ草に水しょう玉が実る朝 江東区立越中島小学校 小5 手塚美緒
けんかしてせなかあわせのかきごおり 江東区立元加賀小学校 小1 大嶋莉都
台風はピカソのうずまきぐーるぐる 江東区立数矢小学校 小6 森居昴太郎
かんらん車てっぺんへGO秋日和 江東区立第四砂町小学校 小4 永嶋遥輝
かえりみちわざとはしって白いいき  日野市立南平小学校 小1 志賀風香
ブランコでとびこえてみた四年生 墨田区立小梅小学校 小4 鈴木碧
朝もやを角でかき分け甲虫 お茶の水女子大学付属中学校 中1  忍足佳穂莉
茶つみなり農家一斉動き出す 袋井市立周南中学校 中1 松浦縁成
空っ風きらいだけれどなんか好き 台東区立駒形中学校 中2 伊藤摩耶
一人より二人がいいね秋日和 町田市立堺中学校 中3 水谷真菜
石畳よけて流れる秋の雨 町田市立堺中学校 中3 上野真聡
せんぷうき首ふる方にずれるぼく 柏市立麗澤中学校 中3 尾内優太
走りぬくゴールテープは虹である 八王子市立みなみ野中学校 中3 野村寧々
こっそりと手花火で書く「すき」二文字 八王子市立みなみ野中学校 中3 山口美音
【佳作】
下駄箱に春待つようなラブレター 我孫子市立新木小学校 小4 石原碧
皿の上西郷どんみたいなさつまいも 江東区立越中島小学校 小4 生沼世名
彼岸花話に私もまぜてほしい 江東区立第四大島小学校 小6 西村妃葉
私より道にくわしい赤とんぼ 江東区立八名川小学校 小5 市川知里
風たちが色えんぴつで春をぬる 江東区立豊洲西小学校 小4 島森芽依
窓開けてとびこんできた春一番 江東区立有明小学校 小6 松林晃平
紅葉風又三郎がやってきた 十和田市立高清水小学校 小5 樋口夏宝
あきやすみなにかしないとおわっちゃう 鳥取市立鹿野学園 小1 とだしゅうと
ベランダでねこがかってにひなたぼこ 土佐市立高岡第一小学校 小5 市木結衣
もみじまい塾へと急ぐスニーカー 文京区本郷小学校 小6 益田侑奈
きもだめしだれかが一人たりないな 六ケ所村市立尾駿小学校 小5 小向元陽
仰向けに小春日和をながめたり お茶の水女子大学付属中学校 中1  笠原真尋
焼き芋を片手に語る幸福論 江東区立深川第八中学校 中3 中前ひなた
Tシャツで今年も過ごす案山子かな 柴田町立船迫中学校 中2 佐々木陽寛
セーターにうずくまってる猫の夢 静岡市立賎機中学校  中2 稲葉奈々
空っ風弾む会話をおさえこむ 静岡市立賎機中学校  中2 岡田悠佑
お茶の葉を新しくする大晦日 静岡市立賎機中学校  中2 太田夏緒
自転車のギア軽くして四月かな 川越市立福原中学校 中2 渕名萌永
玉結び教えてくれた春の風 川越市立福原中学校 中2 奥富裕貴
にらめっこ赤とんぼにはかなわない 美濃加茂市立西中学校 中1 穐吉凛太

☆高田正子選

【高田正子賞】
自転車のギア軽くして四月かな 川越市立福原中学校 中2 渕名萌永
【特選】
あおぞらのいろがかわったあきのあさ 江東区立八名川小学校 小1 桐岡祐季
散紅葉踏むお姫さまのように踏む 大分市立明治小学校 小5 首藤晴香
サイダーをごくごく飲んでまた遊ぶ お茶の水女子大学付属中学校 中1  横島愛子
体育祭蛇口に光る夏の雲 八王子市立みなみ野中学校 中3 三木百々葉
【入選】
三日月はよるになったらわらってる 葛飾区立綾南小学校 小2 中田花凛
春の野原にころがって見る青い空 江戸川区立東小松川小学校 小2 宇田川裕太
本当は青になりたいチューリップ 江東区立越中島小学校 小6 内木太雅
雪だるま夜になったら動きだす 江東区立越中島小学校 小3 岡野将吾
宿題を敵にまわして夏休み 江東区立数矢小学校 小5 平野陽菜
春の風夜のぶらんこおしてるよ 江東区立第四大島小学校 小6 ジャハンタハラット
ももいろのブラウスきたらはるがくる 江東区立第二亀戸小学校 小2 竹内菜七
ひまわりがもうさよならとおじぎする 江東区立豊洲北小学校 小3 並木悠莉
かえりみちわざとはしって白いいき  日野市立南平小学校 小1 志賀風香
消しゴムをかいに行くとき虫の声 墨田区立小梅小学校 小3 布施エレナ
口びるに焼き芋の皮くっつけて 江東区立深川第七中学校 中2 石渡皐己
席替えで窓閉め係春を待つ 静岡市立賎機中学校  中2 岡一芽
柿の皮時計回りにとぐろ巻く 八王子市立みなみ野中学校 中3 永瀬桃花
【佳作】
ゴーグルのひやけのあとがちょうみたい 京都女子大学付属小学校 小1 野波桃李
さつまいもぼくのてよりもおおきいな 恵那市立串原小学校 小1 三宅ジェームス
ゆきだるま足をつけたら歩くかな 江戸川区立東小松川小学校 小3 古正遥真
春の草足に当たってくすぐったい 江戸川区立北小岩小学校 小3 えんどうゆい
げんかんのドアが開かない風が押す 江東区立越中島小学校 小6 御厨真凛
冬のにわひなたとひかげが半半だ 江東区立越中島小学校 小3 植草泰
青空の中にくものす見つけたよ 江東区立越中島小学校 小2 中村りゅうせい
虹が出る心の雲がとんでいく 江東区立枝川小学校 小6 福田琉椋
太陽と北風まざる冬の朝 江東区立枝川小学校 小4 脇坂茉奈
秋風にふかれてはしる100m 江東区立扇橋小学校 小6 一原そよ花
サングラスしているような夕がただ 江東区立第一亀戸小学校 小3 古林紡季
耳たぶに話かけるよ秋の風 江東区立第四砂町小学校 小5 土谷颯太
もう一度旅人になる星月夜 江東区立東川小学校 小6 川島みいな
あきのそらすごくおおきいあおいそら 坂戸市立片柳小学校 小2 さわだりゅうせい
太ようは空にうかんだフライパン  日野市立南平小学校 小6 山本拓未
焼き芋を片手に語る幸福論 江東区立深川第八中学校 中3 中前ひなた
Tシャツで今年も過ごす案山子かな 柴田町立船迫中学校 中2 佐々木陽寛
十字路のミラーにうつる氷店 川越市立福原中学校 中2 山越歩実
なんの音ふうりんの音かぜの音 袋井市立周南中学校 中1 松井空汰
サッカーのボールけり上げいわし雲 大阪星光学院中学校 中1 濱田浩平

☆長谷川櫂選

【長谷川櫂賞】
たいふうの目の上とんでおきなわへ 江東区立越中島小学校 小2 ふじいゆうり
【特選】
春服はからだいっぱい花がさく  横浜市立桜台小学校 小4 堀本彩寧
ふりだしにもどればいいな夏休み 京都女子大学付属小学校 小3 河村万葉
宿題を敵にまわして夏休み 江東区立数矢小学校 小5 平野陽菜
夏休みランドセルたちはたいくつだ 江東区立平久小学校 小4 穂積佑香
【入選】
雪だるまこまったかおでとけていく  横浜市立桜台小学校 小4 上田咲奈
学校のうしろに冬がかくれてる 我孫子市立新木小学校 小4 長井大弥
カマキリがとこやをしている雲の上 我孫子市立新木小学校 小3 福田悠真
どんぐりがべんきょう中にわらったよ 江東区立深川小学校 小4 小柳美結
レントゲン種がぎっしりヘチマかな 江東区立八名川小学校 小4 外岡朋也
雪の山一とうのくまがかおだす日 江東区立豊洲西小学校 小3 中田芽佳
みつけたよ一人ぼっちのどんぐりを 江東区立豊洲北小学校 小4 谷口碧海
凍蝶も海王星も動かない 沖縄県立球陽中学校 中3 稲福政俊
マフラーでくやしなみだをかくしてる 仙台市立郡山中学校 中1  藤本倖寧
ユニフォーム二度と戻らぬ夏の日々 長崎市立滑石中学校 中3 川口詩
ブザーの音私の夏が終わる音 柏市立麗澤中学校 中3 小杉青空
新米やたいてあふれるはひふへほ 八王子市立みなみ野中学校 中3 上野聡士
ラグビー部星降る夜もスクラム組む 八王子市立みなみ野中学校 中3 辻市真衣
一日が二十五時間蝸牛 八王子市立みなみ野中学校 中3 小亀輝
【佳作】
下敷きの上に筆箱秋の雨 我孫子市立新木小学校 小6 新井遥斗
ハンカチの休む間もない残暑かな 我孫子市立新木小学校 小5 北見圭
バッタとぶいっしょにとんでつかまえる 葛飾区立綾南小学校 小1 かとうさくたろう
三日月はよるになったらわらってる 葛飾区立綾南小学校 小2 中田花凛
さらさらとふりつもる雪ねむるまち 館林市立第八小学校 小3 久保田るな
雪だるま家に入れず見はり番 個人 個人 山﨑地恵
鱗雲空は大きな魚かな 江東区立越中島小学校 小5 吉村優乃
本当は青になりたいチューリップ 江東区立越中島小学校 小6 内木太雅
青空の中にくものす見つけたよ 江東区立越中島小学校 小2 中村りゅうせい
さわやかな最後の一周持久走 江東区立深川小学校 小6 新藤亜里咲
台風は世界を旅する旅行人 江東区立浅間堅川小学校 小4 朝倉優真
もう一度旅人になる星月夜 江東区立東川小学校 小6 川島みいな
あくびするそらがきれいなあきのあさ 江東区立八名川小学校 小1 植田涼斗
窓開けてとびこんできた春一番 江東区立有明小学校 小6 松林晃平
せみたちがにんじゃのようにかくれてる 鳥取市立美和小学校 小2 田中亜柚美
部屋の中こっそりのぞくすきま風 文京区本郷小学校 小6 大井咲奈
コンビニのお茶がキンキン夏の空 江戸川区立篠崎中学校 中3 市来雅道
口いっぱい栗ほおばってリスの顔 江東区立深川第七中学校 中2 水口夏音
水あそびとびこみたいな青い空 袋井市立周南中学校 中1 伊奈瑞姫
竹の子はいつも明日へのびている 長島町立平尾中学校 中2 中村京佳

☆正木ゆう子選

【正木ゆう子賞】
うんがいいゆきのけっしょうてにおちる 江東区立第四砂町小学校 小2 髙橋春直
【特選】
下敷きの上に筆箱秋の雨 我孫子市立新木小学校 小6 新井遥斗
朝もやを角でかき分け甲虫 お茶の水女子大学付属中学校 中1  忍足佳穂莉
席替えで窓閉め係春を待つ 静岡市立賎機中学校  中2 岡一芽
ふりむいて一言語る花火かな 川越市立福原中学校 中2 吉田優弥
【入選】
熱が出て宿で一人の夏合宿   阿部七海
たいふうの目の上とんでおきなわへ 江東区立越中島小学校 小2 ふじいゆうり
お風呂場の通気孔から虫の声 江東区立第五大島小学校 小6 青木奈々恵
学芸会息を殺して待機する 江東区立平久小学校 小4 白瀬広也
ふぐすごいまわりを針が守ってる 鳥取市立鹿野学園 小3 宮本虎粋
秋の海なみといっしょに貝ながれ 鳥取市立美和小学校 小2 中野蒼真
たけのこはふるいそうこをつきやぶる 土佐市立高岡第一小学校 小3 森心平
金色のゆうやけ空がしずみそう 福岡雙葉小学校 小2 五島姫愛
秋刀魚漁銀のうろこをまきちらす 星光学院中学校 中1 川名一成
自転車のギア軽くして四月かな 川越市立福原中学校 中2 渕名萌永
天空に城ありそうな夏の雲 袋井市立周南中学校 中1 斎藤天
新米の香り君から少しする 八王子市立みなみ野中学校 中3 藤井俊輔
【佳作】
くつひもをむすぶゆびさき秋の空 我孫子市立新木小学校 小4 若山虹那
ありさんはすみれのたねをはこぶんだ 江戸川区立北小岩小学校 小2 丸山雄駕
青空の中にくものす見つけたよ 江東区立越中島小学校 小2 中村りゅうせい
本当は青になりたいチューリップ 江東区立越中島小学校 小6 内木太雅
冬木立ビニール袋がひっかかる 江東区立扇橋小学校 小5 石倉東悟
だんごむしありにおそわれきぜつした 江東区立浅間堅川小学校 小1 桐生倖成
りくがめがみちをあるくよあきびより 江東区立第一亀戸小学校 小2 中原聖人
チラチラとおりてきそうな冬の星 江東区立第四砂町小学校 小2 宮内朱里
七五三いもうとなりにしゃしんとる 江東区立第四砂町小学校 小2 岡田芽依
さつまいもどこかにつながるちかめいろ 江東区立第四大島小学校 小1 奈良颯恭
花しょうぶがのように見えるとびそうだ 江東区立第二亀戸小学校 小3 田中龍一
十月や運河のにおいが通学路 江東区立豊洲北小学校 小6 石川航
ほしづきよながれぼしっていしなんだ 江東区立豊洲北小学校 小1 原悠介
やまかがしかえるのどくをためこむよ 坂戸市立片柳小学校 小2 新井絢心
あきあかねをとんだままつかまえたよ 昭島市立東小学校 小1 ありえこうしろう
散紅葉踏むお姫さまのように踏む 大分市立明治小学校 小5 首藤晴香
秋の暮うすむらさきの鳥の群れ 柴田町立船迫中学校 中2 村上愛珠
フルート吹くくちびる感じる冬の朝 静岡市立賎機中学校  中2 靭矢悠斗
たくましく咲いてきらわれ杉の花 袋井市立周南中学校 中1 村松悠希
骨をとる手間も楽しむ秋刀魚かな 八王子市立みなみ野中学校 中3 金子愛里

☆日本学校俳句研究会が選ぶ三〇句

みかづきはそらにのぼったぼくのふね 我孫子市立新木小学校 小1 ささきゆうま
城ひとつ入道雲をつきぬける 我孫子市立新木小学校 小4 石井雅人
くつひもをほどいた後のくりご飯 我孫子市立新木小学校 小4 内山想和
おにぎりを三つ作って芋煮会 我孫子市立新木小学校 小6 浅井晃太郎
秋はよるになるのがはやい家にかえる 江戸川区立東小松川小学校 小2 神保奏多
けんかしてせなかあわせのかきごおり 江東区立元加賀小学校 小1 大嶋莉都
宿題を敵にまわして夏休み 江東区立数矢小学校 小5 平野陽菜
十五夜のとくとうせきのかんらんしゃ 江東区立扇橋小学校 小3 鈴木友惟
お正月キレイなことばでごあいさつ 江東区立東川小学校 小3 石井緒実
シーサーがあついあついとさけんでる 江東区立八名川小学校 小3 高瀬琴
グランドの朝練見ているゆりかもめ 江東区立豊洲北小学校 小6 小川慎之亮
卒業の黒板いっぱい落書きす 大分市立明治小学校 小5 森田隆嗣
しりもちをついてスケートすべり出す 大分市立明治小学校 小5 南心幸
ずわい蟹どんと居座るなべの中 大分市立明治小学校 小5 阿部さくら
たけのこはふるいそうこをつきやぶる 土佐市立高岡第一小学校 小3 森心平
制服を脱いで置き去り小春かな お茶の水女子大学付属中学校 中1  井上誉庸
朝もやを角でかき分け甲虫 お茶の水女子大学付属中学校 中1  忍足佳穂莉
ゴーグルをとってパンダを笑い合う 江戸川区立篠崎中学校 中3 篠川碧維
真夜中にぷかぷか柚子が入浴中 江東区立東陽中学校 中1 綿野ゆめ乃
思いきり生きているよと叫ぶ蝉 黒川郡大和町立大和中学校 中1 成田智
秋刀魚漁銀のうろこをまきちらす 星光学院中学校 中1 川名一成
秋風にまぎれて行きたい遊園地 静岡市立賎機中学校  中2 馬場さくら
自転車のギア軽くして四月かな 川越市立福原中学校 中2 渕名萌永
空っ風きらいだけれどなんか好き 台東区立駒形中学校 中2 伊藤摩耶
山笑う始めに戻る物語 台東区立駒形中学校 中2 佐々木雷希
夏草やライバルはいつでも自分 八王子市立みなみ野中学校 中3 大沼結貴
春立つ日朝から目玉焼き双子 八王子市立みなみ野中学校 中3 藤本梨花
新米やたいてあふれるはひふへほ 八王子市立みなみ野中学校 中3 上野聡士
一日が二十五時間蝸牛 八王子市立みなみ野中学校 中3 子亀輝
虹かかるここが噂の出入口 八王子市立みなみ野中学校 中3 柳澤伊吹

恋の俳句大賞(2018年後期)該当作なし

きごさいBASE 投稿日:2019年2月14日 作成者: dvx223272019年2月15日

恋の俳句大賞、今回は該当作がありませんでした。投句総数983句。すでに2019年後期の応募を受け付けています。ふるってご応募ください。

【選者のコメント】
今回、いわば虚にいて虚を弄ぶだけの句が多くありました。恋の虚にいて恋の実に遊んでください。(長谷川櫂)

☆趙栄順 選
【特選】
また誰か恋に落ちたる朧かな    川辺酸模
春の風きみの瞳の中のぼく     青沼尾燈子
何度でも恋する庭に赤い薔薇    堤 善宏
子規の忌や恋も野球も赤が好き   中原壱朋
雪つぶて心変わりへ飛んでゆけ   小島寿々
【入選】
記念日はケーキの苺半分こ     いちろう
春風が味方しているプロポーズ   光畑勝弘
鞦韆をおもいきり漕ぐ恋かしら   瀧澤久子
秋晴れやサンドイツチをほめらるる 佐々木健一
白息の二つ重なる観覧車      川辺酸模
訪ね来よ風船葛揺れやまず     佐々木健一
また恋のスタートライン日記買う  小島寿々
春ショールずつとあなたと歩きたく 永井和子
着ぶくれて君の隣に割り込みぬ   上田雅子
君待ちて港の如し月の舟      鹿沼湖

☆長谷川櫂 選
【特選】
恋人の前で弾けるしゃぼん玉    光畑勝弘
@弾けよ
無花果や大人の恋の難しさ     いちろう
@難しさ、では。
君はもう振り返らない青き雪    小島寿々
@青き、が無理。
恋心焼いて半熟寒卵        ぐ
嘘をつく君のくちびる花薊     岩田満枝
【入選】
三日ほど妻のをらざる炬燵かな   タカシ
恋の火をおへそにひめておんこの実 佐々木健一
クリスマスイブ初めて入る君の部屋 加々美 登
君の髪すれすれにとぶ草の絮    佐々木健一
まだ少し一緒に居たい晩年の春   田島千鶴子
着ぶくれて君の隣に割り込みぬ   上田雅子
君だけが輝いてをり冬景色     小島寿々
二両目の二つ目のドア春を待つ   矢作輝

恋の俳句大賞締め切りました

きごさいBASE 投稿日:2019年2月1日 作成者: dvx223272019年2月1日

たくさんの応募ありがとうございました。応募総数は983句でした。
入賞発表までしばらくお待ちください。
今日から2019年前期分を募集いたします。

恋の句 今日が締切です

きごさいBASE 投稿日:2019年1月31日 作成者: dvx223272019年1月31日

恋の俳句大賞、今日が締切です。応募まだの方、ぜひ、大賞に挑戦してください。
下のフォームからでも投句できます。

恋の俳句大賞は年2回、次のとおり実施します。
【前期】1月末日締め切り、バレンタインデーまでに発表。
【後期】7月末日締め切り、旧暦の七夕までに発表。
【選者】趙栄順(チョ・ヨンスン)、長谷川 櫂

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    女性男性無回答

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    平和の俳句

    『こども「折々のうた」100』発刊のお知らせ

    きごさいBASE 投稿日:2019年1月26日 作成者: dvx223272019年1月26日

    詩人、大岡信氏が29年間にわたり朝日新聞の一面に連載した「折々のうた」は日本の近現代を代表する詩歌選集です。この「折々のうた」から『こども「折々のうた」100』が新たに誕生しました。大岡信研究会が企画、編集した『こども「折々のうた」100』は、「折々のうた」より短歌50首、俳句50句を選び、詩歌の現代語訳、ことばの解説を加え、古代から現代へ時代の流れに沿って並べ換えました。さながら日本の詩歌のパノラマが手のなかに拡がるような一冊です。『折々のうた』の入門編として子どもから親しめるよう総ルビ付とし、新進気鋭のイラストレーター、絵本作家である北村人(きたむら・じん)氏の楽しいイラストを全ページに展開しました。

    『こども「折々のうた」100』
    大岡信・著 長谷川櫂・監修 
    大岡信研究会・協力
    小学館(本体価格 1,500円)

    きごさい+(3月3日)、岡博大さん「小津映画について」

    きごさいBASE 投稿日:2019年1月25日 作成者: dvx223272025年9月28日


    第17回 きごさい+は、3月3日(日)、
    いつもの神奈川近代文学館で開きます。

    演 題: 小津映画について
    講 師: 岡 博大(おか ひろもと)
    【プロフィール】
    1971年神奈川生まれ。NPO法人湘南遊映坐理事長、ドキュメンタリー映画作家。湘南鎌倉の市民映画祭「予告篇ZEN映画祭」「みんなの小津会」などを主催。建築家・隈研吾氏や気仙大工のドキュメンタリー映画なども監督・製作している。
    【講演概要】
    湘南鎌倉で毎年開かれている「予告篇ZEN映画祭」。
    予告篇を切り口に、多様なインディペンデント作品の存在を紹介しているユニークな市民映画祭だが、地
    元ゆかりの小津安二郎監督の魅力をさぐる「みんなの小津会」というプログラムも同時に開催している。
    鎌倉五山の禅寺を会場に、小津映画の上映やトークイベント、ワークショップなどを企画。
    2018年度は、建築家の隈研吾氏ともコラボレーションして、北鎌倉の浄智寺境内に、小津をモチーフにしたモバイル竹シアター「OZU-ANA」という仮設シアターも制作した。
    この映画祭を主催するNPO法人湘南遊映坐の代表を務める岡博大氏に、小津映画の魅力について聞く。

    日 時:2019年3月3日(日)13:30〜16:30(13:10開場)
    ・13:30~14:30 講座
    ・14:50 投句締切(当季雑詠5句)
    ・14:50~16:30 句会
    会 場:神奈川近代文学館・中会議室(横浜市、港の見える丘公園、〒231-0862 横浜市中区山手町110 TEL045-622-6666、みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口から徒歩10分)http://www.kanabun.or.jp/guidance/access/
    句 会:当季雑詠5句(選者=岡博大、長谷川櫂)句会の参加は自由です。
    参加費:きごさい正会員1,000円、非会員2,000円
    参加申込み:きごさいホームページ申し込み欄から、あるいは電話、FAX、でお申し込みください。申込みなしの当日参加もできます。きごさい事務局(TEL&FAX 0256-64-8333)へ。

    謹賀新年 正木ゆう子さん、新選者に

    きごさいBASE 投稿日:2018年12月31日 作成者: gokoo2019年1月1日

    あけまして
    おめでとう
    ございます。

    「きごさい」では「きごさい全国小中学生俳句大会」の選者に、今年(第9回)から正木ゆう子さんをお迎えします。

    今年もネット歳時記「きごさい」をご活用ください。みなさまのご期待に応えられるよう、改善してゆきますのでご意見をお寄せください。

    今年の活動予定をお知らせします。

    ・2月、第10回「恋の俳句大賞」発表
    ・2月17日(日)、第8回きごさい全国小中学生俳句大会表彰式(神奈川近代文学館)
    ・3月3日(日)、第17回「きごさい+」講師は湘南遊映社代表の岡博大さん、小津映画について(神奈川近代文学館)
    ・3月、神奈川近代文学館に山桜(大島桜)の植樹
    ・3月31日、「きごさい」第11号(特集=祭)刊行
    ・第9回「きごさい全国小中学生俳句大会」の作品募集(5月〜11月)
    ・6月2日(日)、第18回「きごさい+」講師は東京大学史料編纂所の岡美穂子・准教授、日本人奴隷について(神奈川近代文学館)
    ・8月、第11回「恋の俳句大賞」発表
    ・9月22日(日)、第19回「きごさい+」講師は追ってお知らせします(神奈川近代文学館)
    ・12月1日(日)、第3回「HAIKU+今何が問題か」講師は追ってお知らせします(神奈川近代文学館)

    俳句の虚実 東日本大震災を詠み続けて   照井 翠

    きごさいBASE 投稿日:2018年12月6日 作成者: dvx223272018年12月18日

    11月23日、俳句の未来を考える「HAIKU+」の第2回が、神奈川近代文学館で開催されました。講師は俳人の照井翠さん。テーマは「俳句の虚実 ―東日本大震災を詠み続けて―」。
    照井さんは釜石で東日本大震災に遭遇し、極限状況と避難所生活の中で俳句を詠み続けました。震災から2年後に出した句集「龍宮」は俳壇以外でも注目され、多くの人の心を揺さぶりました。
    講演では、震災に、自分に、そして俳句に、どう向き合ってきたのか。俳句における「虚」の意味とは。この不条理な時代に俳句(文学)が担う役割とは。具体的かつ大きな視野にたった照井さんのお話は、ずしんと心に響きました。
    以下、照井さんに講演の要旨をまとめていただきました。


    俳句の虚実 ―東日本大震災を詠み続けて―    照井 翠

    1 始めに 北上市「日本現代詩歌文学館」
    私の住む北上市にある詩歌文学館の公園の一角に、山本健吉の揮毫による「夢中落花」の碑がある。これは、西行の「春風のはなをちらすと見るゆめは覚めても胸のさはぐなりけり」という歌の詞書きにある言葉で山本が好んで揮毫した言葉である。文学館でこの春「水原秋櫻子展」が開催された。「瀧落ちて群青世界とどろけり」「冬菊のまとふはおのがひかりのみ」。

    2 俳句の師 加藤楸邨
    俳句初学の頃、「俳句とは何か?」という根源的な問いに対するひとつの答えが加藤楸邨の俳句だった。俳句は、戦争や孤児など社会の様々なことを詠むことができると衝撃を受けた。「火の奥に牡丹崩るるさまを見つ」「明易き欅にしるす生死かな」「一本の鶏頭燃えて戦終る」「飴なめて流離悴むこともなし」「何がここにこの孤児を置く秋の風」「凩や焦土の金庫吹き鳴らす」。

    3 震災以前の俳句(戦争、民族弾圧、生と死)
    楸邨の影響もあってか、俳句初学の頃から、戦争や民族・宗教弾圧などに関する俳句を詠んでいた。この世の不条理・理不尽に対する自分なりの思いを、俳句にぶつけていたものか。
    第一句集『針の峰』より。「影持たぬ冬の雀や爆心地」「どこかで戦乱長く剥かるる梨一つ」
    第二句集『水恋宮』より。「ビル倒壊あの日冬日を見たつきり」「十一月嘆きの壁の混みはじむ」
    第三句集『翡翠楼』より。「八月の水平線の人柱」「移民とは捨てらるること花ヒース」
    第四句集『雪浄土』より。隠れキリシタン殉教の地「大籠」での俳句。「氷板ヲ踏マザル者ハ獄門ニ」「人がひとを獄門に懸け寒卵」「冷まじや死ぬ身に刻む十字紋」「袖に首隠して渡る雪の川」
    また、沖縄での俳句。「血で描く日の丸島の頂に」「滴りや空気の薄き壕の底」「毒ミルクぬちぐすいとて飲ませらる」「黍殻と言はれしはみな死体 越ゆ」「死ぬ朝の木綿に包む仏桑花」

    4 東日本大震災 釜石を詠む
    釜石で東日本大震災に遭遇した。極限状況の中、不安な日々を支えてくれたのが俳句だった。虚の側に身を置き、現実と向き合っていた。生な表現や剥き出しの観念語を用いた俳句が多い。
    句集『龍宮』より。「喪へばうしなふほどに降る雪よ」「泥の底繭のごとくに嬰と母」「双子なら同じ死顔桃の花」「春の星こんなに人が死んだのか」「春昼の冷蔵庫より黒き汁」「唇を噛み切りて咲く椿かな」「撫子のしら骨となり帰りけり」「初螢やうやく逢ひに来てくれた」「鰯雲声にならざるこゑのあり」「寒昴たれも誰かのただひとり」「虹の骨泥の中より拾ひけり」

    5 震災後の俳句(時の経過、意識の変容、震災体験の捉え直し)
    震災体験の内面化・深化を試みている。思索の沈潜化、詩としての昇華が大事だと思う。
    『龍宮』以後の俳句より。「三月を喪ひつづく砂時計」「螢や握りしめゐて喪ふ手」「霧がなあ霧が海這ひ魂呼ぶよ」「降りつづくこのしら雪も泥なりき」「別々に流されて逢ふ天の川」「寄するもの容るるが湾よ春の雪」「まだ立ち直れないのか 三月来」「三・一一みちのく今も穢土辺土」

    6 俳句の虚実 フィクションの力
    松尾芭蕉の言葉に「虚に居て実を行ふべし。実に居て虚を行ふべからず」とある。俳句は虚空が描ける。森澄雄の「ぼうたんの百のゆるるは湯のやうに」は虚構の名句。虚空を描き得た一句。
    念願が叶い、アウシュヴィッツを訪れた。戦争や民族虐殺の過酷さを思い知った。そして俳句という器に思いを収めることの難しさも知った。フィクションの力に委ねるより他ないと感じた。
    「終着の駅は死の町虎落笛」「一列に連行されてゆく白鳥」「冬の蠅ユダヤ絶滅収容所」「腐れ蕪益無き民へ与へらる」「天狼や民の選びし独裁者」「ガス室の冬天の穴閉ぢきらる」「堆き女の遺髪霜の声」「死の灰の中より生まれ雪螢」「立牢の四人隙間無く凍り」「虐殺の百万人の冬白樺」

    7 芸術 永遠のモダン
    京都の龍安寺は、枯山水庭園で有名である。水を使わずに水を表す名園で日本を代表する芸術の最高のものだと思う。透徹した美意識に基づき、純度の高い抽象化がなされている。芸術とは「永遠のモダン」を創り出すこと。真の芸術は常に新しく、時代が移り変わっても全く古びない。

    8 終わりに 「百年たてば その意味わかる」
    北上市役所の裏手に寺山修司の文学碑がある。「百年たったら 帰っておいで 百年たてば その意味わかる」。あの震災にも何らかの意味があったのか、または今後意味をもたらすのか。震災に限らず、世界には苦しんでいる人々がいる。その苦悩を共有し、文学で表現していく。

    「花仙の会」2018クリスマスから新年の巻 開催のお知らせ

    きごさいBASE 投稿日:2018年11月25日 作成者: dvx223272018年11月25日

    花と俳句のコラボレーション「カフェきごさい・花仙の会」2018を以下の通り開催いたします。五回目となる今回は、クリスマスから新年にかけての華やかな花と俳句でお楽しみいただきます。俳句を作らない方も、美しい花と俳句とともに優雅なひとときを、どうぞ。みなさまのご参加をお待ち申し上げます。(カフェきごさい店長・飛岡光枝)
    【日時】2018年12月15日(土)13時30分(開場・作句スタート)~16時(予定)
    【会場】明治大学 駿河台キャンパス『リバティタワー』6階(1064教室)
        千代田区神田駿河台1-1
       (アクセス)JR・地下鉄「御茶ノ水駅」徒歩3分
             地下鉄「新御茶ノ水駅」「神保町駅」徒歩5分
    【資料費】2,000円
    【進行方法】福島光加さん(草月流本部講師・師範会理事)のいけた花に参加者全員で俳句を作り、飛岡光枝が選をし1句選びます。その俳句に光加さんが花をいけ、みなさんが俳句を作る。そして6花と6句の「花仙」が巻き上がります。俳句は日本画家の杜今日子さんがその場で墨書展示。いけた花と墨書は俳句の入選者にお持ち帰りいただきます。
    *前回のレポートがサイト「カフェきごさい」2017年8月4日に掲載されています。

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