『俳句』4月号(角川学芸出版)

大特集は、「調べ」を磨く10の方法
調べを整えるための10のテーマ「響き」「繰り返し」「対比」「オノマトベ」「文語」「口語」「切字」「破調」句またがり」「ひらがな・カタカナ」を10人の俳人が語っています。題材に挙げている例句も興味深い。特別企画として、「句会の楽しみ」。超結社・蕪村忌大句会が京都で開催され、実況中継風に記事が構成され臨場感にあふれています。平成23年度の俳人協会各賞の発表も。新連載は宮坂静生氏の「季語探訪」です。
季語歳の高田正子理事の、西村和子著『子どもを詠う』(NHK出版刊)の書評が掲載されています(P256)。子育て俳句の普及をライフワークに掲げる著者への共感を交えて。
季語歳が担当する連載、「季語検定」は、春の季語問題10問です。問1、春の季語「春子」は次のどれですか。①春に川を遡ってくる鮎の幼魚 ②春に収穫する椎茸 ③春に生まれた子猫 ④春に孵化したばかりの蚕 正解と解説はP.234をご覧ください。連載エッセイの季語の落とし穴は、季語歳の藤英樹理事が「花と桜」を寄稿しています。
