『俳句』誌6月号は、創刊60周年記念特大号
『俳句』誌(角川学芸出版)は、創刊60周年を迎えました。先月号の記念号第一弾「60歳からの俳句」特集は、完売だったそうです。60周年記念号の第2弾は、100俳人の代表句大特集。自らの代表句と作句信条も合わせて掲載していて、読み応え十分。大木あまり理事・イエスよりマリアは若し草の絮(P99)、五島高資理事・夕顔咲く静かの海のほとりかな(P128)二人の代表作とコメントも掲載されています。さらに、五島理事は蛇笏賞受賞作家の企画中、金子兜太の句集『東国抄』、20句の選と解説を執筆(P192)。大木理事は、平成俳壇スペシャルの優秀作品の選者として登場(P335)しています。
有力俳人17人が、記念作品5句と「俳句とわたし」というエッセイをセットで寄稿。季語歳の長谷川櫂代表は・日本に夏の富士あり俳句あり、を含めて5句と『一億人の「切れ」入門』のこと、というタイトルでエッセイを寄せています(P54)。
季語歳が毎月連載している「季語検定」(P304)は、夏の季語全10問を出題。問7=次の中で、小説家であり俳句研究家、俳人の顔をもつ幸田露伴の忌日はどれですか? ①傘雨忌 ②蝸牛忌 ③万座忌 ④餓鬼忌。季語の落とし穴は、「短夜と日永」がテーマです。
