第二回 きごさい全国小中学生俳句大会表彰式が開催されました
全国小中学俳句大会の表彰式が、10月28日(日)、青山こどもの城で開催されました。九州や関西など遠方から参加された方もあり、席の数を大きく上回る90人以上の方々が出席。
開会の辞に続き、早速、表彰式が開始されました。長谷川櫂代表からその日出席したひとりひとりに、受賞作品が書かれた表彰状が読み上げられ、副賞とともに手渡されました。小学校一年生から中学三年生まで実にバラエティに富んだ作品に耳を傾けながら、あたたかい拍手に包まれるセレモニーでした。
選者の高田正子理事、小山正見学校俳句研究会代表、長谷川櫂代表から、表彰式に参加している人のつくった句を中心に選評が行われました。選者から作者に「これはどんな場所でつくったのですか?」などと直接問いかける場面もあり、また、選者からの俳句作りのアドバイスも添えられて、一句一句がさらに魅力的に感じられる瞬間でもありました。
小山先生には、選評とは別に教育者の立場から講演をしていただきました。これから俳句をつづけていく小中学生を元気付ける「4つの心得」。「テストは皆と同じ正しい答えを書かないとダメですが、俳句は皆とは違う見方や発想や表現をするところが面白い」のメッセージにお父さんやお母さんたちが、大きく頷いていました。
大賞を受賞した布施凌我君の「ぼくは野球部入っていたので、グランドでつくった句です。中一から俳句をつくり始めましたが、俳句を考えているのが大好きです」という言葉が印象的でした。
大賞作品 沸き上がる入道曇に俺はなる 東京都 中三 布施凌我
さらに何人かの受賞者にインタビューが行われて、越中島小学校の副校長先生と東海大学菅生高等学校中等部の大塚先生から、学校賞受賞の喜びスピーチをいただきました。
そして、プログラムの最後は、受賞者と選者の先生方全員の記念写真撮影。「カメラに囲まれてスターみたい!」と叫んでいる子がいましたが、それも一句になるとうれしいです。受賞者のみなさま、おめでとうございました。
2013年秋に第三回大会を開催、「子ども歳時記」の出版も実現します!
今年の投句数6032句(昨年の3倍半)を全句掲載、100ページの作品集が完成。来年も引き続き大会を開催いたします。また、教育現場から待望されている「子どものための歳時記」の制作に季語歳として取り組むことを決定いたしました。
(レポート:大会実行委員長 西川遊歩)



