「動物季語の科学的見解(鳥類二回目)」を追加しました
東海大学教養学部の藤吉正明先生による「動物季語の科学的見解」の追加です。三回目は秋と冬の鳥類の42季語、
稲雀(いなすずめ)、鶉(うずら)、啄木鳥(きつつき)、鴫(しぎ)、鶺鴒(せきれい)、鷹渡る(たかわたる)、鴇(とき)、入内雀(にゅうないすずめ)、椋鳥(むくどり)、鵙の贄(もずのにえ)、仙入(せんにゅう)、懸巣鳥(かけす)、燕帰る(つばめかえる)、あとり、交喙鳥(いすか)、頭高(かしらだか)、雁(かり)、しめ、田雲雀(たひばり)、鶫(つぐみ)、鶴来る(つるきたる)、鶲(ひたき)、鵯(ひよどり)、鶸(ひわ)、猿子鳥(ましこどり)、連雀(れんじゃく)、海雀(うみすずめ)、鴛鴦(おしどり)、鳰(かいつぶり)、鴨(かも)、鷹(たか)、田鳧(たげり)、千鳥(ちどり)、鶴(つる)、隼(はやぶさ)、梟(ふくろう)、冬鷺(ふゆさぎ)、鷦鷯(みそさざい)、木菟(みみずく)、都鳥(みやこどり)、鷲(わし)、白鳥(はくちょう)
以上季語の解説が新しくなりました。ぜひ、お読みください。今後は、爬虫類、昆虫、魚類などについての改訂も予定しております。
なお、今回の改訂にあたって引用及び参考にした文献は以下の通りです。
引用及び参考文献
・叶内拓哉・浜口哲一(二〇〇八)新装版山渓フィールドブックス十五野鳥、山と渓谷社
・小林桂助(一九九六)エコロン自然シリーズ鳥、保育社
・小宮輝之(二〇一〇)増補改訂フィールドベスト図鑑日本の野鳥、学研教育出版
・高野伸二(二〇一五)増補改訂新版フィールドガイド日本の野鳥、日本野鳥の会
・高野伸二(一九九六)山渓カラー名鑑日本の野鳥、山と渓谷社・トキ野生復帰検討会
・戸塚学・箕輪義隆(二〇一二)身近な野鳥観察図鑑、文一総合出版
・中村登流・中村雅彦(一九九五)原色日本野鳥成体図鑑(水鳥編)、保育社
・中村登流・中村雅彦(一九九五)原色日本野鳥成体図鑑(陸鳥編)、保育社
・新潟県トキ保護募金推進委員会
・日本のレッドデータ検索システム
・日本野鳥の会
・松田道生(二〇〇八)日本の野鳥図鑑、ナツメ社
・本山賢司・上田恵介(二〇〇六)鳥類図鑑、東京書籍