六阿弥陀詣(ろくあみだもうで/ろくあみだまうで) 仲春
【子季語】
六阿弥陀/六阿弥陀参
【解説】
春と秋の彼岸の期間に、阿弥陀像をまつってある江戸府内の六個 所の寺を巡り歩くというもの。庶民の行楽もかねていた。六体の阿弥陀仏は、熊野から流れついた一本の霊木を、行基上人が六体に彫り上げたとされる。
【例句】
野の道や梅から梅へ六阿弥陀
正岡子規「子規全集」
【子季語】
六阿弥陀/六阿弥陀参
【解説】
春と秋の彼岸の期間に、阿弥陀像をまつってある江戸府内の六個 所の寺を巡り歩くというもの。庶民の行楽もかねていた。六体の阿弥陀仏は、熊野から流れついた一本の霊木を、行基上人が六体に彫り上げたとされる。
【例句】
野の道や梅から梅へ六阿弥陀
正岡子規「子規全集」