代掻く(しろかく) 初夏 季語と歳時記 【子季語】 代掻き/田掻く/田掻馬/田掻牛/代馬/代牛 【解説】 代は田のことで、田植えの前に鋤き起こした田に水を入れ、田の底を掻きならし、肥料を土中に混ぜる仕事をいう。昔は牛や馬に代掻を曳かせて行ったが、今は機械で行う。 【例句】 夜を旅に代掻く小田の行き戻り 芭蕉「笈日記」 代かくやふり返りつつ子もち馬 一茶「八番日記」