迎火(迎火/むかえび/むかへび) 初秋
【子季語】
門火/魂迎へ/魂待つ/樺火/精霊迎へ/苧殻火/苧殻焚く
【解説】
七月十三日(月遅れの場合は八月十三日)の夕方に、祖先の霊を 迎えるために門前で苧殻(麻の皮をはいだ茎)を焚くこと。
【例句】
迎火や風に折戸のひとり明く
蓼太「蓼太句集二編」
迎火は草のはづれのはづれかな
一茶「嘉永版句集」
風が吹く仏来給ふけはひあり
高浜虚子「五百句」
門火焚き終へたる闇にまだ立てる
星野立子「笹目」
【子季語】
門火/魂迎へ/魂待つ/樺火/精霊迎へ/苧殻火/苧殻焚く
【解説】
七月十三日(月遅れの場合は八月十三日)の夕方に、祖先の霊を 迎えるために門前で苧殻(麻の皮をはいだ茎)を焚くこと。
【例句】
迎火や風に折戸のひとり明く
蓼太「蓼太句集二編」
迎火は草のはづれのはづれかな
一茶「嘉永版句集」
風が吹く仏来給ふけはひあり
高浜虚子「五百句」
門火焚き終へたる闇にまだ立てる
星野立子「笹目」