臼起(うすおこし)新年 季語と歳時記 【解説】 臼の使い初めの行事である。臼は穀物を白(しら)げたり、穀物を挽いて粉にする道具として重宝されるもの。年末この臼を伏せて休めておき、正月二日に起して餅を搗いたり搗く真似をする。