船乗初(ふなのりぞめ)新年
【子季語】
船初/初船/初沖/乗出し
【解説】
正月二日、船霊に神酒や鏡餅等を供え、祝った後、少し漕ぎ出し、漁の真似事をして戻る。浜の子らに餅や蜜柑などを振舞う。又近くの宮へ参拝することもある。今では、二日に人々が船に乗ることをもいう。
【例句】
乗初や鵜飼が舟は親子づれ
駝岳「題葉集」
波ほのぼの船の門松浸すなり
護物「発句題叢」
乗初や酒くみかはす蜑小舟
左文「新類題発句集」
【子季語】
船初/初船/初沖/乗出し
【解説】
正月二日、船霊に神酒や鏡餅等を供え、祝った後、少し漕ぎ出し、漁の真似事をして戻る。浜の子らに餅や蜜柑などを振舞う。又近くの宮へ参拝することもある。今では、二日に人々が船に乗ることをもいう。
【例句】
乗初や鵜飼が舟は親子づれ
駝岳「題葉集」
波ほのぼの船の門松浸すなり
護物「発句題叢」
乗初や酒くみかはす蜑小舟
左文「新類題発句集」